レートやってたらヴァンプに不意打ちされた話
どうもこんにちは、昨日に引き続きシャドバの話を。
レートの現在までの結果は、6戦3勝3敗となっている。まずまずの成績といった具合だ。
自然エルフが勝率42.85%、自然ドラゴンが勝率55.55%となっている。各デッキの対面ごとの成績はもう少し試行回数を重ねてから紹介しようと思う。
それぞれの感想としては、自然エルフは練度が上がれば勝率も自然と上がっていくと思うので試行回数をもうちょっと重ねたい。
ただ自然ドラゴンはヴァイディへの依存度が思ったより高かった。特にミラーは先にヴァイディにたどり着いたんもんがちの側面が強かった。盤面からの打点と疾走で決めきるといった試合はなく、どちらもヴァイディでのリーサルターンを早めるための補助的な役割しか持てていなかった。故にリソースカードを増やして回してみようと思う。最悪、レートアプリ内での使用率と勝率トップの自然ビショップに持ち替えようと思う。それか回復を積んで自然ビショに強く出るのもありかもしれない。そこは要検討。
ここで本題となるのだが、自然ヴァンパイアに不意打ちされた話を。
以前から自然っぽいヴァンプとランクマで対戦したことは何回かあった。ただ当時は早期に勝ってしまっていたので何がしたいデッキなのかよくわかっていなかった。
その結果、悲劇が起きてしまった。
それはドラゴンとビショップがそれぞれ抜けた後の3戦目、エルフVSヴァンプで起きた。
序盤は相手の先2パス、こちらの後4ブルームフェアフェアで強盤面を作ることができ、非常に良いスタートだった。
その後は顔を詰めながら、後6でシヴァを置けて継続的なアドバンテージを得る事が確定した。そして先8で「それ」は現れた。
「それ」とはブラッドコアである。自然エルフを使っている諸兄にはおわかりだと思うが、このデッキは回復がとてつもなくきつい。それはバーストダメージが全然出ないからである。エンハンス愛の奇跡の5点が最大打点だ。他のデッキだってそんなもんだろうと言われる方もいるかもしれないが、手軽さが全然違う。
0コスアニエス4点。それに3コスで飢餓のせて4点増。
ヴァイディ進化2コス浸食で20点削りきることも現実的だ。最もボードからも少し出る打点で1ターン分くらい削るのであまりないが。
2コストート以下略
それに比べてエルフは2プレイ+5コスで5点とか、7コスで4点とかなのである。そりゃあ回復がきつい。
最もその分、盤面を作る能力と盤面処理能力は桁違いだ。ブルームはアホだし、メイも冷静に考えてアホだ。なので今環境では少なめの盤面から打点を出すデッキとなっている。しかしながらこの特性も相手のヴァンパイアと相性が悪かった点となっている。
相手のデッキがAOE盛り盛りだったのだ。トリル、サキュバス、ナイトレイドヴァンパイアと何でも出てきた。これらによって、再起をかけたブルームも最後の望みを託したアイリーネも消えていった。
ここまで来るとリソースも枯れていくのでジリ貧のところにエンハンスブラッドコアで回復。ユリウスとマナとトリルを合わせて20点以上回復されていた。
結局13ターン目で負けてしまった。
リプレイを見返すと、オムニスが引けていなかったのも敗因として大きかったが、他にもプレイ面での粗が目立った。
特に後6までは盤面をとっていたのにシヴァを置いて進化を渋って、盤面のヤヴンハールを放置したのがまずかった。シヴァが相手の胎動の魔神に踏まれたことがきっかけで盤面有利が消えてしまった。あそこで進化して押せていたらコアを置く暇なんてできなかったと思う。
また良い発見もあった。それは自然エルフの盤面処理能力の高さを改めて実感できたことである。この試合の後半はかなりジリ貧になったと言ったが、その中でも相手の盤面からの打点は許さなかった。これはかなり凄いことだと思う。自分のデッキにポテンシャルをきちんと理解することはゲームプランを組み立てる上でかなり重要なことだと思うので、これもかなり大きい成果と言えるだろう。
これ関してもう一つ言うと、相手の進化が切れた後にワンチャンス狙えるカードが多いのも魅力と感じた。2プレイエンハンス愛の奇跡や4プレイアイリーネは取られなければそれ1枚で勝ちを狙える(この一枚でと言うのは、引き要求値的な意味なのでコンボとして他に使っているカードは関係ない。要するにトップでこれ1枚引ければワンチャンス作り得ると言う意味)。
ここまでで今日はお終いにしたいと思うが、一応言っておくとレートでのヴァンプの使用率は低い。データによると3%らしい。トップのビショップは81%ある。ちなみに2デッキ持ち込みなので全リーダーの合計値は200になる。そのうちの3%だ。しかもヴァンプは機械ヴァンプや進化ヴァンプもいるので、今回対戦した自然ヴァンプにはこの期間内にはほぼ対戦することは無いと思う。しかし今回得られた学びは少ない。自分を知ることはそれだけ重要なことだと僕は思う。