こみちのおもしろおかしく生きたい

日々あったことや趣味に関して書いていく予定です。よろしければお付き合いください。

自然エルフで戦う話 VS自然ドラゴン編

どうもこんにちは。

今日からは自然エルフで対面毎にどんな戦い方をすればいいかを話していきたいと思う。

 

第一回は自然ドラゴン編。

本当はミラーの記事を書いていたのだが難しすぎて保留している。

デッキはこちらで考える。

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昨日の記事を書いてから前寄せにしてラティカを減らしたリストを使っている。

自然エルフのラティカの話 - こみちのおもしろおかしく生きたい

ビショップの少ないランクマ環境ならその方が理にかなっていると考えたからだ。

レート環境ではビショップは必ずいるので別ではあるが。

 

この対面では、

「相手がppブーストしている隙にライフを削り、ナテラを回す隙を与えず、結果として浸食を撃たせるのを遅らせる」

ということを考えてプレイする。

 

ナテラを回す隙を具体的にすると、

・ライフが十分残っていて10ppに到達している場合。

・エルフ側の盤面が弱くやる事がない場合。

大まかにこの2パターンになると考えられる。

 

よってエルフ側は常に強い盤面で押すアグロ寄りの動きをしなければならない。

逆にその動きが通ればイージーウィンも多い。

先行で先1メイからテンポ良くプレイできたり、ブルームを強く使えた場合だ。

面を広げてダメージを稼ぐ事が序盤の目標になる。

 

この動きをする上で気をつけなければいけないのが、今期の他のデッキには少ないAOEだ。

ドラゴンにはジェネシスドラゴンとイアンアデールの2種がある。

 

可能ならばどちらもケアしたいが、難しいのでジェネシスドラゴンは割り切る事が多い。

理由は、採用枚数が少ない事、相手の盤面が強くなりにくい事の2つだ。

イアンアデールをケアしたい理由はこの逆だ。

採用は3枚積みが多いし、5/5で残られると最悪でこちらの返しが弱くなりがちになる。

 

エルフは体力5をうまく取れないので、進化で下から当たったりする事もある。

しかしブルームスピリット1体いれば、体力が4になり楽に取りやすくなる。もう1体残ればライフを詰める余裕も出てくる。

また盤面を埋めておくだけでジェラシードラゴンが出てこれないのでケアになる。これはエルフならそこそこ簡単だ。

 

 

この様にして序盤に相手のライフを削っていき、理想としては12点まで削りたい。

このラインまでいけば愛の奇跡とオムニスとシヴァで削り切れる。

しかし、ここまで削れない事も少なくない。特に後攻だと難しく、回復も多いのでリーサルが遠のく事もある。

その場合はオムニスや愛の奇跡、ベイルで盤面を作ってそこからダメージを出さなければならない。

そういう時に飛んでくるのがこのカードだ。

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登場から1年、今期でローテ落ちする伊達政宗。最後までこいつが盤面を荒らしてくれた。

こいつがいるせいで10ppにすることに大きな意味がある。

オムニスを出してもこのカードで返されると、かなり絶望的なので準備が必要になる。

 

準備の1つは先に弱く使わせること。

愛の奇跡に使わせると必殺で1体減らせるのでかなり良い。炎爪がくっつくと吐きそうになる。

シヴァに使わせるのも悪くない。それに対して一度盤面処理しながら並べて、次でオムニスを投げる。

この場合は2枚目は割り切る事が多い。そもそもライフが削れなかった前提の話で、状況は悪いので2枚目をケアする方が勝ち筋が少なくなるからだ。

 

もう1つはベイルだ。

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オムニスの横に置くだけでかなり強くなる。この場合だと伊達2枚使うかネプ政宗くらいじゃないと返せないのでかなり期待できる。2枚目が置ければ勝つ。

 

このカードは事故要因になる事もあるが、上振れるとそれを無かったことにできるのでめちゃくちゃ強い。序盤事故りながら萌芽とフェアリーで凌いで6tシヴァベイルベイルベイルでゲームを終わらせたときは気持ちよかった。

 

こんな感じで盤面を作りながら打点を狙いたい。

また相手のppブーストが捗っていなければ要求値は下がる。

オムニスを投げた次のターンのppが8ならば2ブースト必要なので、大狼が2体残っていれば十分だったりする。

これはプテラ+託宣+伊達の様な動きが精一杯になるからだ。

一応ドラゴニックコアが出ていたり0コスナテラを抱えているとその限りでは無い。

 

ただ次が9ppの場合になると一気に強い動きがしやすくなるので、この辺りから警戒が必要になる。

 

進化権を残されると伊達とイアンアデールのコンボがキツすぎて、ゲームが終わりかねないので絶対に進化は残させてはいけない。これはヴァイディに進化を切られるのも良く無いのでそこにも通じている。

 

 

次に対面の除去範囲からこちら側の残したい体力について考える。

 

まずは先程のAOEの話で出てきた2種。

ジェネシスドラゴンは後4で打たれるとケアが不可能だが、それ以外だと体力4で残したい。

イアンアデールは2点なので体力3で残したい。また攻撃5以上なら体力6以上にすると、下から当てさせたりもできる。

侮蔑の炎爪があるので体力4が欲しい。

ネプチューンはケアできるならしたいが、アクセラの3コス2点除去は強く無いし、8コスでも伊達が絡まなければ、除去としてそんなに強く無いので考えないものとする。

体力7(シヴァ進化置き)を作れば確定除去以外では取られないが、伊達進化当たりされてもまあまあきつい。

 

これらからこちらの体力をグループ分けすると

1〜2、3、4〜6、7以上の4つに分けられる。

なのでこの体力を意識すると進化の振り先や、盤面の当たり方の参考になると思う。

もちろん盤面にフォロワーを残して返すとこの限りでは無い。

またもう一つわかるのが体力1と2の差がない事である。これにより盤面に出た後のメイとワンダーコックはほぼ等価値だし、萌芽の化身の体力1も気になりにくいので、3点クロックのカードとして使いやすい。

 

最後にマリガンについて

・先攻

単キープ:トレントor案内人(トレント優先)、ブルーム、萌芽、ワンダーコック

2枚セットキープ:ナテラ生成とブルームor萌芽2コス(リリィ以外)と愛の奇跡、ナテラ生成2コスとワンダーコック萌芽とブルーム、ブルームとブルーム

3枚セットキープ:メイと2コス(リリィ以外)と3コス、メイと2コスナテラ生成とブルーム、ナテラ生成とブルームとブルーム

 

・後攻

単キープ:トレントor案内人(トレント優先)、ブルーム、萌芽、エルフプリンセスメイジ

2枚セットキープ:ナテラ生成とブルームor萌芽、萌芽とブルーム、ブルームとブルーム、ナテラ生成とエルフプリンセスメイジ案内人と対空(ただしブルームがいる場合は対空を返す)

3枚セットキープ:ナテラ生成とブルームとブルーム、案内人と対空と2コス(リリィ以外)

 

簡単に解説

基本的に序盤の強い択を増やしたいので高コストキープは無し。2コスを返す事も多いが2コスは十分あるリストなので事故は少ない。

 

トレントと案内人:トレント優先なのは、先3で盤面に当たりたく無い為。もしくは託宣などで透かされた場合。

ブルーム:ナテラを引ければ強く最低でも2コスの仕事ができる。

萌芽:ブルームと同じで最低でも2コス3点クロックとして使える。

ワンダーコック:先3で置くのが理想。

ナテラ生成とブルームor萌芽:効果発動できる為。

2コス(リリィ以外)と愛の奇跡:先3の愛の奇跡は強い。

単キ対象2コスとワンダーコック:2の動きが確定できれば安心してワンダーコックが置けるが、先2で弱い2コスとセットにまでしなくてもいいと思う為。

萌芽とブルーム:ナテラ生成が引ければ強いが、引けずとも2、3は強い動きができる為。相手の案内人がブルームに当たっておくと、プテラにつながらないのもついでにしてはいい。

ブルームとブルーム:ナテラ引けたら最強。

メイと2コス(リリィ以外)と3コス:メイが殴り続けるのが強い。

メイと2コスナテラ生成とブルーム:上記の3の動きがブルームでも強い。メイとブルームで2/2取れるのも悪く無い。

ナテラ生成とブルームとブルーム:理想。

エルフプリンセスメイジ:上振れ要因。最悪2でも使える。

ナテラ生成とエルフプリンセスメイジ:ほぼほぼ4に進化切れる。

案内人と対空(ただしブルームがいる場合は対空を返す):後3で案内人から出たナテラに対空を打ち2コスを出す事で盤面を返せる。ただしブルームおいた方が強い。

案内人と対空と2コス(リリィ以外):3の動きまで確定できる。

 

 

以上になる。もう少し練度と理解度が上がれば、他の対面のものも書く予定。

最近はアディショナルでエルフが産廃にならない様に願っているが、ほとんど大丈夫そう。

それではまた。

 

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